2025年07月07日
本日は7月7日月曜日赤口です
六曜には、古くからの言い伝えとして各々意味が含まれています。そのため、企業が六曜入りのカレンダーを作成するにあたっては、六曜の意味を基本知識として持っておくことが大切です。
ではどのような意味があるのか、くわしく解説します。
先勝:先手必勝を意味する午前がラッキーな日
「先勝」は、「せんかち」や「せんしょう」と読み、「先手必勝」つまり「先んずれば勝つ」といった意味を表した日です。
「これだけを見ると、終日良い日であるように思われるかも知れません。しかし、先勝の日は何事も早めに済ませることが重要で、良い運勢は午前中のみであることに注意が必要です。
なお、六曜において午前中は14時までとされているため、先勝は14時以降18時までは運勢の良くない時間帯となります。
また、前述したように旧暦の1月1日と7月1日は必ず先勝になるため、名入れカレンダー作成においては誤りのないよう、気を付けておきたいポイントです。
先負:先勝の逆の吉日で午後の時間帯が良い
「先負」は、前述した先勝の逆で、その名の通り「先んずれば負ける」を意味します。
「読み方は「せんぶ」が基本ですが、「さきまけ」や「せんまけ」、「せんぷ」と読まれることもあります。できればこの日に大切なことをするのは避け、心を穏やかにゆったりと過ごすことが吉です。
また、「負」という漢字が使われていることもあり、例えば訴訟といった勝負事や、契約なども良い結果を得られないとされます。
ただ、先勝でもあったように、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうかをあらかじめ検討するとよいでしょう。
友引:良い意味でも悪い意味でも友を導く日
「友引」は「ともびき」や「ゆういん」と読まれ、元々は「共に引き分け」、つまり勝負がつかない日であるとされていました。「それが転じて現在では「友を引く」という意味で捉えられるようになっています。
特に「亡くなった人が友を呼び寄せる」といった意味合いを持つことから、葬式を執り行うのは避けられる傾向にあります。一方で、結婚式や入籍など、おめでたい行事は歓迎される日で、大安に続いて選ばれやすいのもポイントです。
また、友引は、吉である時間と避けるべき時間のそれぞれが決められています。
具体的には、午前中や夜は吉ですが、「丑の刻」である11時から13時は凶とされているため、その時間帯を避けて結婚式などを執り行うケースもよく見られます。
赤口:祝い事は避けた方が良い凶日
「赤口」は「せきぐち」や「しゃっこう」、「しゃっく」などさまざまな読み方をされる六曜のひとつです。
別名「赤舌日(しやくぜつにち)」と呼ばれるのは、陰陽道での「赤口神」のもとにいる八鬼の鬼神「赤舌神」に由来しています。赤舌神は、人々や生き物を苦しめる極悪の神とされていることから、お祝い事などは避けた方が無難でしょう。
また「赤」という字のイメージから、火や刃物の取り扱いに注意するように、といった意味合いもあります。そのため、六曜の中では凶とされることの多い日ですが、前述した「友引」とは逆で、丑の刻(11時から13時)にあたる時間帯は吉となります。
この日に何かすべきことがある場合、この時間帯に済ませておくと安心です。
仏滅:一番の厄日として知られる
「仏滅」は「ぶつめつ」と読み、六曜の中で最も凶日とされます。
最初から「仏滅」ではなく、「虚亡」と呼ばれていた時代を経て「物滅」に変わり、現在の「仏滅」になりました。文字の通り「尊い仏をも滅ぼす」という意味を持ち、基本的に何をしても良い結果を望めないとされます。
また「仏」という漢字が使われているため、仏教に関係していると思われがちですが、六曜はインドではなく中国が発祥のため、全く無関係です。
人生で最高の一日として結婚式の日取りを決める際にも、イメージの悪い仏滅は避けられやすいでしょう。ただ、最近は「滅びることで新たなスタートを切れる」といったポジティブな考え方を基に、あえて仏滅の日にお祝い事をする人もいます。
人々の価値観が多様化している現代では、六曜の捉え方もさまざまであると考えられます。
大安:幸運な日として好かれる吉日
最後に「大安」は「たいあん」と読み、非常によく知られている六曜です。
この日は「おおいに安し」、つまり1日を通し万事において良い運勢を期待でき、六曜の中で最も吉日とされています。
そのため、大切な取引先との商談などで日程を自由に決められるのであれば、大安の日を選ぶのもよいでしょう。また、開業や開店、登記、建築の着工日、オフィスの移転なども、六曜の中で大安が最もふさわしいとして選ばれやすい日です。
六曜という古来より使われていたものの考え方です。
現代風にアレンジしたりしてはいますが、やはり拘ってしまうのも事実です。
葬儀関係は友引のみ引用しています、火葬場は友引はお休みですが友引にならなければ土曜、日曜日祭日も火葬をしています。
最近は会社勤めの方が大半ですので週末のご葬儀が増えてきています。
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